前にも書きましたが、僕はiMacとiPhoneとMobileMeを同期させています。 このMobileMeは、メールやアドレス、カレンダー、写真、ディスク、ユーザー情報を共有することができるものなんですが、最大の長所としてはMobileMeが動作するブラウザ(サファリ等)があれば、どこのどのマシンからでもデータ閲覧・編集が可能だということです。 例えば、自宅Macに送られるメールは職場PCのMobileMeで見られるし、アドレス、カレンダーもMobileMe上で編集しても、MacとiPhoneに自動反映されます。 また、ディスクは標準で20GBあるので、外付けハードディスクにデータを入れて持ち歩く必要もありません。サーバーにアップしておいて、任意の場所でデータを回収することができます。 ここからが要点ですが、このMobileMeに備わっているiPhoneユーザー向け機能として iPhoneを紛失してしまった場合でもMobileMeのアカウントがあれば、「iPhoneを探す」で地図上で所在地を表示することができます。 PCでiPhoneを捜索できるのです。「このiPhoneを拾った方は、○○までご連絡ください」というようなメッセージを送ることもできるし、さらに「リモートワイプ」もできます。 文字通り、遠隔操作によってiPhoneに内蔵してあるすべての情報の消去ができるんです。(バットマンのバットモービルのように自爆とかがあったら面白いですが) データの復元は心配なし。戻ってきたiPhoneをiTunesに接続して同期させるだけです。 データ化がどんどん進んでいますよね。個人情報も一元化していくし。漏洩したら大変なリスクです。 こんなMobileMe。年間で利用料金は必要なのですが、使いこなせば有用なツールだと思います。