昨日、バイト時代の友達の舞台を観に新宿へ行きました。 劇団は「宇宙食堂」 演目は「ビッグバン貴族 〜2079年、かぐや姫の手の中に満点の星空を〜 」 ストーリー・・・ 2079年、月。人類は月面をも生活の場としてた。 月面のコロニーに月生まれ月育ちの「かや」という少女が暮らしていた。 かやは地球に憧れ、いつか地球に行けるものと信じていた。 しかし、月で生まれた人間は地球の重力では生きていけない。 かやを地球に送り届けるため、大人たちの挑戦がはじまる。 月面を舞台とする和風ミュージカルテイストの宇宙物語。 ・・・・ おもしかった。総合的にすごく完成度が高いです。 独特の趣向として、幕が演出に使われている。幕は半透明で要所で垂れてきて、そこに映像を投影したりしている。いわばレイヤーとなり、空間に奥行きをもたせている。 次にキャラクターが立っていること。アニメや漫画のような性格と衣装、セリフ、演技になっている。奇抜ですが、浮いていない。 そして、音楽がよいこと。雅楽にロックやポップ、テクノ、童謡を使ったりして、幻想的な世界をアシストしている。主題歌もある。 シリアスとコメディ、アクションを適切に配合し、和と未来、SFファンタジーという多テーマ世界観をうまくまとめている。例えれば「天地無用」のような雰囲気に近いかもしれない。 脚本がいいので映画でもアニメでも小説でもゲームにもできると思いました。 グッズ販売でサントラがあったので購入しました。気に入っています。 才能が結集しているという、パワーを感じた。「宇宙食堂」、覚えておきたい。 次回も機会があれば見に行きたいです。
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