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男はつらいよ全話みた

全48話見ました。

寅さんが柴又へ帰ってきて、妹のさくらが結婚し、満男が生まれて、彼が成人するまでというリアルに長い期間続きます。
26年ですから、人の一生の四半世紀に値します。
登場人物たちが歳を取っていく様や、またその時々の流行りや背景も刻々と変わっていくのも、面白かったです。

寅さんは、ついに誰とも結婚できず仕舞いです。
ストーリー的に監督は寅さんの結婚を考えていたらしいですが、渥美清氏の死によって、幻になったとのこと。その相手は、おそらくリリーだと思うんですが。

リリーはドサ回りの歌手で、マドンナのなかでは最も人気で、寅さんと気が合ったキャラクターです。
二人とも一緒になることはまんざらではないと思いつつも、どちらも意地が強く素直になれず、何度か反発してしまいます。

妹のさくらは両者の気持ちが分かっているだけに説得するのですが、二人とも冗談だといい、笑い飛ばしてしまうのです。

ですが、僕は彼が結婚しなかったことによって、寅さんというキャラクターが不変の存在になったと思います。
理想家は理想を追い求める行動そのものに意義を見出すはずです。
「ハイビスカスの花 特別編」で、満男の回顧の言葉で「伯父さんは今もどこかを旅しているだろう」と言いますが、まさに同じ印象を視聴者に与え、寅さんというキャラクターが愛され続けるんだと思います。

48作もあると、どのエピソードで何があったかとかわかんなくなります。展開はだいたい同じだし。でも面白さは変わらないんですよね。

僕もいつか、各地を転々としながら、日本だけでなく世界中を見てみたいです。
ちなみに僕が好きなマドンナは竹下景子、吉永小百合、大原麗子です。


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