「ライアーゲーム」第2話を見ました。
「24連装ロシアンルーレット」が予想外の結果で終わった。
中堅戦はアキヤマ対キクチ。ゲームは「17ポーカー」。
数字を除いた絵札のカード16枚(ダイヤ、ハート、クローバー、スペードのJ,Q,K,A)とジョーカー1枚の計17枚でポーカーをする。
ルールは通常と同じ。しかし、ライアーゲームのこと。ただのポーカーではなかった。
ライアーゲームはどれも奇抜さが目立ち荒唐無稽なルールですが、それぞれ必勝法なるものが存在します。ロシアンルーレットでも「運」ではなく「必勝法」がありました。そして今回も。でもまったくわからないんですけど・・・
それにしても、このドラマはマジでおもしろいっす。不気味なゲーム、頭脳戦の応酬、ストーリーの意外性、魅力ある主人公と脇役、セリフ、音、カメラ、カット、セット、照明・・・。演出の絶妙さの一言です。どれも手を抜いていない。
家族愛や恋愛ものでもない、「雰囲気の暗いゲーム」を題材にしたこのドラマが深夜枠にかかわらず大人気となったのは、やっぱり内容に実があるとしかいいようがありません。
僕は1シーズンのときから続編と映画化を予期していました。これホントです。
いわゆるそれなりのネタ、キャスティング、主題歌まかせであとは適度に、というような軽薄なドラマばかりのなかで、このドラマには本気を感じます。作品を良くしようという気概があります。そのためには「既存を壊す」。僕が共感するところでもあります。
毎週火曜が楽しみで仕方ありません。映画もみにいくぞ!
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