先日は人探しをした話を書きました。
今朝は件の人の名前を教えてくれたドトールの店に、静岡で買ったお菓子を持って、お礼をしに行きました。
ちょうど、教えてくれた方がタイミングよく働いてらっしゃいました。
「こちらで名前を聞いたその日に、見つかったんです」
お礼を申し上げ、お土産を献上しました。
その方はその人を懐かしがり、
「相変わらずのハイテンションでしたか?」
思わず笑いました。たしかに、その人はいつもハイテンションです。
僕はくれぐれも謝辞を述べて、会社に向かいました。
こんなふうに、人にものを尋ねたり、お礼をしに行ったり、感謝の言葉を言ったり、近頃、こんなに気持ちがいいことってないものだと思いました。
パソコンと向かってばかりいるから、人と向かない。だから、対人コミュニケーション能力が衰える。人の気持ちとか、自分の気持ちにも鈍感になる。
効率、合理的なんてのは、仕事に適用しても、心には適用すべきじゃない。
僕は自分の気持ちや気分をストレートに表現しないクセがついちゃってる。中学生くらいまでは、もっとそれができてた気がする。転校が多かったのもあるだろうけど、高校生あたりから自分を守るように、つねに敬語使ってたり、感情もあまり表に出さないし、気を使い過ぎなところが出てきた。それが、僕らしさとか思ってたんですが、相手には近づきにくい印象を与えているかもしれません。でも、その防衛もだんだん疲れてきました。意味ないし。
お礼とか、挨拶とか、普通のことを当たり前にしたい。だから、過剰とは思いつつも、お土産を持ってお店にお礼をしようと思ったんです。それで悪い結果になるはずがない。
むしろ、幸福が広がるんではないかって気がした。
そんな、気分が良かった朝でした。
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