坂本真綾のニューアルバムの話。聴いています。
オリコンチャートでは上位に入ったとか。
amazonの評価を読むと、賛否両論とまではいきませんが、意見がわりと分かれています。
ファンの間では、アルバム「かぜよみ」が最高だと絶賛されており、彼女自身も自慢の一枚と言っています。
詳しくは分かりませんが、収録のあいだ、「すべては、ここにつながっていた」と彼女は言ったらしいです。
歩んできた道の「到達点」をはっきりと自覚したということでしょうか。
ただ、坂本真綾という人は、停滞ができない。停滞を嫌っています。
到達した場所は、通過点であり、出発点でもある。
今回のアルバムは、デビュー15周年、30歳となった坂本真綾の新しいスタートを切るという意味で、チャレンジに満ち満ちた内容です。
全曲が著名アーティストとのコラボです。いつもの菅野よう子や鈴木祥子とのコラボだけではないのです。
だから、曲のカラーに旧来のファンが違和感を覚えることもあるのかもしれません。
僕には違和感はなかった。
むしろ、坂本真綾が自身の思いとか、自己表現をより強く求め始めたと思いました。
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