東京ゲームショウが開催されました。
FF、ドラクエ、メタル、龍、バイオ、無双、ガンダム・・・おなじみの顔ぶれがならんでいます。ドキワク感がありません。日本ゲーム大賞に、マリオカートWiiが選ばれたそうですが、マリオカートがおもしろいのなんて、当たり前です。ことさらに、賞を与える必要があるんでしょうか。
経済産業大臣賞?で、その対象がモンスターハンターの「開発チームに贈られている」。これはいいことです。ゲームはタイトルではありません。人、です。向上心ある優秀な人材こそ、厚遇、評価されねばなりません。僕は、日本のゲーム業界の人材においては、中堅が弱いと感じています。かつて日本の天下であった時代にいた連中が、黒船が現れる直前まで、安逸とした日々を過ごしすぎていた。徳川幕府のようなものです。
メーカーはいま体質改善を急務としていますが、経営体制や開発環境だけでなく、思想も変革をしなければなりません。企業は、そのために古いもの、人員を容赦なく切り離していくでしょう。技術至上の世界です。新しいものについていけない人は、取り残されるしかありません。
と、ここまでにして、僕が気になったものは以下。
・カプコンの「ロストプラネット2」(カプコンの開発システムに興味があるため)
・同カプコンの「ラストランカー」
・同カプコンの「大神伝」
・マイクロソフトの「Project Natal」(新時代と可能性を感じさせるコントローラーなしのデバイス)
・そして・・・ファンタシースターポータブル2(いちおうファンだから)
コメント
コメントを投稿