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面談を終えた

昨日は面談を行いました。

志望者は約50人。

僕たちは早めに集合し、段取りについて話し合いました。

志望者のリストをみて、にわかに緊張しました。僕は面接官を仰々しくやるのははじめてです。

この募集は、やや特殊です。

卒業者を対象としているので、未経験、ほぼ新人の採用になります。今年卒業したけれども、未就業というひとが主な対象です。

アート系の就職の特徴として、ポートフォリオという自分の作品集を作り、それが審査の対象となっています。

しかし、ポテンシャルを重視しており、作品だけで必ずしも判定されるものではありません。

僕の場合、まず大学在学中にゲームCGに興味を持ち始めて、独学でCGを勉強しました。就職活動はそっちのけでした。アート系にとっては、作品を作って応募することが就職活動になります。しかし、なかなか就職できず、2年くらいぶらぶらするうちに専門学校へ行きました。そこで、ゲーム系のCG制作を勉強し、卒業後ようやくにして、運良くとある会社へ入ることができました。

境遇としては彼らとまったく同じ。僕はゲームに多分に(過剰に)夢を抱いていたし、2Dと3Dをまぜた作品集を持っていたものです。
ゲームと漫画、映画、アニメ好き。落書きが趣味で、自分の世界観は、僕だけが作れる唯一の世界で、個性だと思っていました。履歴書を充実させるためにソフトも無用に覚えました。
たとえばDTPで使うクオークとかイラレタ、ワード、エクセル等などです。
ゲーム系に進みたいと思いつつも、「滑り止めとして」その周辺でもいいような気分の、どっちつかずのあいまいな進路希望です。

芸術も理解できず、デッサンも造形も苦手。

相当、不採用をもらいました。

これでなんで、就業できたのかと言われると、幸いが折り重なったからとしかいいようがありません。

面談がはじまって、たくさんの志望者の方々と接しました。
いちようにみな、緊張の面持ちで、自分の熱意を伝えんと必死です。

僕は、かれらがわかる。自分もそうだったからです。

このなかから、将来性を感じるひとを選ばねばなりません。
落ちるひともいるでしょう。選ぶほうは辛いといえばつらいです。

ですが失望を試練だと受け取ることができれば、そのひとはやがては成功すると思います。

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