Wii Wareで「ファイナルファンタジーⅣ ジ・アフターイヤーズ 月の帰還」が配信開始されたのでダウンロードしてみました。
これはFF4の後日談で続編です。携帯でも配信されていました。
章仕立てで9月末まで配信されていきます。価格は800Wiiポイントで、追加ストーリーは300Wiiポイント。
先日配信されたのは「本編」で、セシルとローザの息子セオドアが主人公。セシルは前作では王になってエンディングを迎えたため、セオドアは王子です。
追加エピソードには「リディア編」「ヤン編」「パロム編」・・・といった懐かしのキャラクターたちのストーリーが見受けられます。
ストーリーは順番通りにプレイする必要はなく、順不同でもエンディングを迎えられるとのこと。
SFの趣きを残したドット絵に、音楽も原曲の雰囲気を残しつつアレンジを加えたもので、FF4の世界を損なっておらず、違和感なく入り込めます。
また時間的に十数年経っているので、キャラクターの成長や変遷を見るのも面白さのひとつです。前作のキャラが大人になり、その子供が登場する。新旧キャラクターが入り交じる新たなストーリーは新鮮です。
そういう意味では、前作をやっていないとじゅうぶん楽しめないかもしれません。
バトルはもちろんアクティブタイムバトルです。
今作の独自のシステムとして、「月齢」と「バンド」があります。
「月齢」は月の満ち欠けがバトルに影響します。満月であれば魔法の力が上がり、物理攻撃がダウンするなど。
「バンド」は特定のキャラクターの特定のアビリティを組み合わせることで発動する強力な連携技です。
ちょっとやってみたんですが、シンプルで遊びやすいです。
ロードなしの快適さを痛感します。
FF4はとくにキャラクターとストーリー、音楽が印象的でしたし、FFのなかではいちばん好きです。これらが壊されていないので、とても気に入りました。
そう。別に過剰スペックにする必要なんかないんです。正解。
テンポがよい、バトルは新要素が加わったし、ストーリーも先の読めない展開。
おもしろいです。FFってこうだったよな。こういうのが遊びたいんです。
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